平成15年 5月17日(土) 晴
今立芸術館で開催されている入江泰吉&土門拳写真展に行くつもりで家を出た。
一乗谷経由の道をとったら、鯖江市の金屋町に出た。河和田の漆器会館も素通りして一路今立に向かう。
八号線などの大きい道が嫌いで、最近は信号の少ない旧道の道が好きなんだということがわかってきた。
毎日の通勤もぐねぐねの山の麓を通る道で、街の中も裏通りが好き。
なるべくそんな道をたくさん通ってみたい。簡単な地図しか持っていなくて、ちょっとどきどき。
今立に向かう途中に佐々木小次郎の生誕地があると標識にあって、寄ってみることにする。
予定のきちんと決まっていないちょっと小さな冒険の旅という所か・・・。

今日は土曜日とあって、駐車場には車がほとんどない。
明日は色んなお店も出て賑やかだとか。
賑やかな日でないことを密かに喜ぶ(^^;)。
小次郎公園は清潔な佇まい。
小次郎が今立の高善寺出自だという安西篤子説から有名になったとか。
今回の大河ドラマより何年も前に整備された公園のようだった。



公園内の東屋と佐々木小次郎の銅像。

高善寺の全景。
浄土真宗の寺。歴代住職は、佐々木四郎高綱の末裔と言われている。小次郎は17代住職宗善の6男で、小六と呼ばれていた。
朝倉氏の剣術師範富田勢源の弟子と伝えられる。
小次郎は剣の師富田勢源の道場のある浄教寺まで8キロの道のりを稽古に通ったと伝えられる。
本堂の中には小次郎のものと思われる過去帳も展示されている。今日は観光客もいなくて、ゆっくり説明をお聞きできた。

山帽子の花盛りだった。
当代は27代目に当たるとか。
この後、今立芸術館で入江泰吉&土門拳写真展を見学する。
同じ奈良の古寺の仏像、広目天を写しても全く違う写真に仕上がっているのが不思議な気がする。感性でこうも違うのかと思う。
土門拳の写真の色使いは、デジカメ写真の色が濃すぎるのと似ている気がする。絵はがきのような画一的な気のする色遣いの写真もあるが、1枚室生寺の五重塔の雪景色を撮った大作は、油絵のようで見事だった。
紙祖神 大滝神社にも寄ってみる。
今日はちょっと元気がなくて、奥の院までは行けなかったが・・・。
境内も広く、流石紙の神様のまつられている神社だと思った。
「福井モダーン」で見た祭礼の様子が思い出された。
