
自宅発 9時30分
裏山鉄柱 10時30分
裏山鉄柱発 12時00分
自宅着 12時40分
12月は大雪で晴れた日が少なかった。
お正月も雪が多く、雪崩の心配があってなかなか山に登れなかった。
今日はお天気がいいので公民館の掃除を早めに済ませて、裏山に登ることにする。
いつもの鉄柱コースはやめて、二番目の鉄柱に直接登るコースを取る。
スノーシューを付けて、田んぼを横切って鉄柱のある尾根に取り付く。
雪が多く、今日は凍結がきつく、結構急な斜面なのでスノーシューは厳しく、登りだしてすぐにアイゼンに履き替える。
所々に木に赤い実がなっている。クロガネモチの木の実だろうか・・・。
鳥や動物たちの餌になっているようだ。
松の木もあって、小さな松ぼっくりがあちこちに落ちている。
所々にウサギの足跡がある。かなり大きい足跡だ。
カモシカかイノシシか蹄のある動物の足跡もある。
犬の足跡のようなのが一直線に付いているのはキツネか・・・。

何の足跡か、不思議な足跡を見つけた。
熊は今年の雪では、今は深い冬眠に入っているのだろうし・・・。
イノシシは蹄がありそうだし、何の足跡だろう。
猿の手の跡かとも考えてみるが、全くわからない。
何本かある赤い実の木の周囲にはカモシカの糞が落ちている。
赤い実を食べるのか葉っぱを食べるのか。
藤蔓をかじったあともある。
カモシカかウサギの仕業のようだ。
今年は雪が多く草食動物たちも餌に困っているようだ。
ウサギは笹の葉を食べると聞いたが、笹も雪の中に埋まっている。
雪も解けるのが遅く、動物たちにも長く厳しい冬になりそうだ。
振り返ると取立山がきれいに見えた。
いつもの年より白い部分が多く見える。
その右手に四塚山と七倉山も見えてきた。
手前にはスキージャムのある法恩寺山が見えている。
手前の常緑樹の葉で視界はよくない。
大師山の麓には越前大仏の清大寺の五重塔も見える。
高度が上がると葉っぱを落とした木々の間から、周囲の山々がよく見えてくる。
法恩寺山の右手には経が岳が勝山の町を両手を広げて包み込むようにそびえ立っている。
眼下には大袋の集落と朱塗りの南大橋と三室山。
約1時間で鉄柱に到着する。
鉄柱の付近には動物の足跡がいくつも交錯している。
春になるとカタクリで埋まる斜面も雪が深く、そのあたりを動物たちは雪のない時の山道のの跡を歩いているようだ。
斜面をトラバースするような形で山道が付けられているが、雪ですっかり覆われてしまって、ただの急な斜面になってしまっている。
お天気が良く風もないのでゆっくり休憩。
網で干し芋を焼いてみる。香ばしくていいにおいがしてくる。暖くておいしい。
お湯を沸かしてお汁粉なんぞも飲んでみる。
山頂方向も青空が広がっていて気持ちのいい一日だ。
花の季節にはまだ三ヶ月あまり、まだしばらくは雪の季節も楽しまないと・・・。
今年は春も遅そうだ。
四塚山から七倉山そして大汝と御前峰が頭だけ見える。
大汝と御前峰の手前には大長山。
休んでいるうちに少しずつ雲が多くなってくる。
午後は雪の予報だが、今の天気から雪は想像できないのだが・・・。
大長山が邪魔をして白山はわずかにしか見えないのが残念だ。
六呂山の山頂まで行くともう少し白山がしっかりと見えるのだが・・・。

北側に目を転じると、越前甲がどっしりと見える。左手は加賀甲だろうか・・・。
手前に見えるのはバンビラインのあたりの遅羽の山々だ。


1時間ほどゆっくり休んでいたらお昼になったので、帰ることにする。
スノーシューを履いて一番目の鉄柱の方へ降りようとしたが、雪のない季節にはあまり感じないのだが、なかなか急な斜面だったことに気づく。
滑らないように動物の足跡のある所をゆっくり降りるが、途中でアイゼンに履き替える。

動物の足跡に沿って、山道をトラバースするように降りる。
あたりは一面の雪の世界で、少し雪が緩んできた所では足がすっぽりと雪に埋まってしまう。こういう時はスノーシューの方が快適だが、北側の斜面は凍結していて危ない。
角度のきつい斜面ではスノーシューはエッジが利かないので、滑ってちょっとこわい。
やはり凍結した斜面はアイゼンが安心だ。
念のためにアイゼンを持ってきて正解だった。
葉っぱが一枚雪の上に落ちていた。
いつの間にか空はだんだんと雲が多くなってきた。
一番目の鉄柱から引き場だった深い堀のような跡を超えて、川も渡る。
しばらく杉林の中を歩くと、杉林の間の下りの斜面に出た。
いつものお散歩コースに合流する。
ようやく経が岳が正面に見えてくる。
12時40分、家に到着する。
