砂防新道〜黒ボコ岩〜室堂〜御前峰〜砂防新道 
日時 H18.10.9
天候 晴
参加者 7名
コースタイム
4:40 自宅発
6:00 市ノ瀬発
6:45 別当出合発
7:25 中飯場
8:18 別当覗
8:58 甚ノ助小屋着
9:10 甚ノ助小屋発
9:33 南竜分岐
10:24 黒ボコ岩
11:07 室堂着
11:40 室堂発
12:38 御前峰
13:00 御前峰発
13:20 室堂着
13:33 室堂発
14:20 黒ボコ岩
14:55 南竜分岐
15:15 甚ノ助小屋
17:00 別当出合
17:15 市ノ瀬
18:00 自宅着
連休の二日間は雨、低気圧が通過中で高い山は雪となったようだ。
前日8日、白山フォーラムに参加したら、白峰の方が今朝は5度だったので、白山の上では雪だと言われた。
今年の白山の紅葉はかなりよいと聞いていたのに、雪景色かあ・・・。
美しい紅葉が見たかったのに、残念だ〜。
5時に勝山を出発。
市ノ瀬の駐車場は、前回の9月の連休の時よりもたくさんの車だ。
バスに乗り、別当出合へ。
6時45分歩き始める。吊り橋の上にも霜が残っている。
お天気は快晴、ノコンギクやゴマナの咲く山道を一歩ずつ歩く。




中飯場で小休止する。前回咲いていた、ミヤマコゴメグサがまだ咲いている。
山に登り始めた40年前からそのままの場所にあるとMさんが言う。
同じ場所にずーっとある花、消えてしまう花、いろいろだ。
青空がまぶしい。
朝のやわらかい光の中に別山が見えてくる。
このあたりまで来ると、トウヒやツガの針葉樹独特の匂いが胸の中に広がって、気持ちがいい。
深呼吸したくなる。
別当覗から観光新道を歩く人の白いシャツがはっきりと見える。
別途覗からしばらく歩くと、まだ通行止めの迂回路になっている。
昨日一昨日の雨のせいで、道はひどくぬかるんでいる。
踏み固められた道ではないので、雨が降ると悲惨だ。
いつもの道は、石が置かれたり、たくさんの人の足で踏み固められているので、少々雨が降ってもここまでぬかるむことはない。
滑らないようにゆっくり歩く。


甚ノ助小屋のあった広場から、御前峰の山頂がきれいに見える。
青空が広がって、山頂の雪が白く見える。
迂回路に、ゴゼンタチバナの真っ赤な実がなっていた。




甚ノ助小屋でしばし休憩。ナナカマドが黄色く色付いている。
青空が広がってまぶしい。
甚ノ助小屋を出発し、南竜への分岐にすすむ。




今日は大人数で、ゆっくり歩くのでそのまま黒ボコ岩へと向かう。
ナナカマドの真っ赤な実がつやつやと光っている。
だんだんと登って行くと、南竜のある台地と油坂の頭から別山へと続く稜線がはっきりと見えてくる。


トリカブトの花がまだ咲いている。
雪で色の変わったオヤマリンドウの蕾も、オトギリの真っ赤に紅葉した葉の色も鮮やかだ。
ヤマハハコはまだまだ元気な株もある。




このあたりから道の両側にだんだんと雪が増えてくる。
谷川の流れに手を浸けて見る。冷たい。雪がだんだん増えてくる。
ハクサンフウロの葉が真っ赤に色づいている。
ナナカマドも、黄色くなった葉や紅葉しかかった葉、真っ赤な実が目立つ。
延命水を通り越し、黒ボコ岩への最後の急登を登る。
黒ボコ岩を通り越して、弥陀ヶ原へ。
雪で覆われた白山を見て歓声があがる。
弥陀ヶ原から上は雪の世界だった。
雪景色をバックに記念撮影の場所になっている。
我々一行も記念写真を撮って、しばし休憩する。
休憩の間に雪だるまを作って遊ぶ。
材料がなくて、枯れた草の実を目に、葉を鼻や口にいただく。
そして、雪だるまさんも記念撮影してみる。
帰る頃には半分に解けてしまっていた。




木道を歩き始める。途中、木道の工事中で縦に二列、レールのように並んだ新しい木の上を歩く。
バランスを崩すと、落ちそうになる(-_-;)。
弥陀ヶ原から五葉坂を登る。
ハイマツの上に雪が残ってきらきら光っている。
つららになって下がっている氷を折って口に含みながら歩く。
冷たくておいしい。


振り返ると、油坂から別山までが、弥陀ヶ原の向こうにすっきりと見える。
雪の白い色がまぶしい。
ナナカマドの赤いとハイマツや笹の緑、雪の白、そして空の青と風景のコントラストがすばらしい。
ナナカマドの赤い色が風景を引き締めていてきれいだ。

ようやく室堂のビジターセンターの赤い屋根が見えてくる。
11時過ぎ、室堂に着く。
少し風もあって気温が低いので、今日はビジターセンターの中で昼食を食べる。
暖かいコーヒーを飲んで一息つく。




ゆっくり休んでから荷物を置いて、山頂への道を登り始める。
ハイマツの上の雪が凍って、解けたものがつららになっている。
枯れた草も凍りついている。
山頂近くの大きな岩は、風上の方だけ氷が付いている。




山頂からは、冠雪した白馬連峰、剣、薬師岳も見える。

槍ヶ岳も乗鞍や御岳もしっかり見えた。

お花松原の紅葉は、雪で盛りを過ぎたようだ。
最盛期にはきっともっと鮮やかな赤い色が見られたようだ。

大汝峰もすっかり白くなっている。
室堂の正面に荒島岳が見える。
右手には小原峠をはさんで赤兎山と大長山、そのうしろに経ガ岳、さらに奥には銀杏峰と部子山が見える。
御前峰からのパノラマをゆっくり楽しんで、名残惜しいが下山する。
下りはゆっくりと歩いたので、バスは最終の5時になってしまった。
紅葉と雪の白山を堪能したすばらしい秋晴れの一日だった。



